夜勤とうまく付き合っていくコツ

夜勤とうまく付き合っていくコツ

夜勤は本当に大変です。元気に仕事を続けていくためには夜勤とうまく付き合っていくコツを知っておかなければなりません。疲労回復に役立つ情報を紹介するので参考にしてくださいね。

湯船につかろう

夜勤明けに自宅で寝る前に、必ず湯船につかってください。入浴時に湯船につかるかどうかで睡眠の質が全然違ってきますよ。その際は38~40度くらいのお湯がおすすめです。副交感神経が刺激されて体がリラックスしますし、血行が促進されて疲労が抜けやすくなります。好きな入浴剤の香りを楽しみつつ、手や指のマッサージも忘れずに。お風呂上りにぐっすり眠って疲労を翌日に持ち込まないようにしましょうね。

温かい飲み物や音楽

仕事でアドレナリンが出て寝付けないこともあるでしょう。そんな時は温かい飲み物を飲んでください。一旦体温が上がり、その後下がり始める時に眠気がくるので、そのタイミングを狙って寝ましょう。ただし、カフェインが入っている飲み物やアルコールはNG。おすすめはカモミールティーです。ヨーロッパでは不眠症対策にも使われているくらい睡眠導入に効果がありますよ。なければ白湯でもOKです。また、ヒーリングミュージックを流しながら寝るのもいいですね。できるだけリラックスできるように工夫することが大切です。

疲労回復に効果のある栄養素

疲労回復のためには食事も大事。エネルギー代謝を高める効果があるのがビタミンB群です。特にビタミンB1は乳酸を抜く効果があるのでおすすめです。ビタミンB6は倦怠感の解消や免疫力向上に効果がありますよ。ストレスの解消に効果が見込めるのはビタミンCやビタミンEです。
筋肉の疲労を解消するなら炭水化物は欠かせません。炭水化物は筋肉の損傷回復に効果があります。また、タンパク質やアミノ酸もしっかり摂取してくださいね。

おすすめの食べ物

疲労回復のために、おにぎりを食べるなら梅か鮭がおすすめ。梅干しにはクエン酸、鮭にはタンパク質、そしてお米には炭水化物が含まれています。チーズやヨーグルトなどの乳製品も色んな栄養素がバランスよく含まれているのでおすすめですよ。エネルギーを効率的に摂取するならバナナがいいですね。バナナには炭水化物だけでなくビタミンBやポリフェノールも含まれています。小腹が空いた時におすすめなのが干芋とアーモンドフィッシュ。干芋にはビタミンB1やビタミンCが含まれていますし、食物繊維も豊富です。アーモンドフィッシュはアーモンドにビタミンE、小魚にカルシウムが含まれています。タンパク質を手軽に補給するならプロテインバーです。コンビニに売っているので簡単に手に入りますよ。